2021年~2024年
過去の人気記事をピックアップ!
- 女性、35歳
- お見合いや、お見合いパーティーにおいても、婚活されていない独身者の方でも、将来を意識をする年齢です。
特に相談所で活動中の女性の方からは、「お見合いが全くできなくなった」、「10歳以上離れた人じゃないと成立しない」とお聞きします。
また、パーティーに参加をされている方々からは、「年齢面で引け目を感じる」とお聞きすることもあります。
さらに、参加者の男性から、「がんばっているんですね」、「そんなに結婚したいんですか」と言われることもあるそうです。
時間を作って、結婚したいから婚活をがんばっているのに、なぜ、そんな言われ方をされなければいけないのでしょうか。
当会でも、「自分の年齢で大丈夫でしょうか?」とご質問を受けます。
結論から申し上げますと「大丈夫」なのですが、大丈夫でなくなる場合もあります。
・ 喫煙者であること。
・ 「絶対に年下男性がいい」とご希望される。
この二つです。
婚活を始める(される)理由は、「結婚したいから」。
そして、「結婚したいから結婚する」ではなく、「結婚したいほど大切な人がいるから結婚する」が一番だと思います。
そう思っていただけるお相手をご紹介したいです。
35歳、まだまだこれからです!
【New!】失敗する自己紹介
2024年10月31日
婚活で出会うと、お相手を知ることが大切ですが、自分自身を知ってもらうことも大切です。
会話の中では、仕事・趣味・日常生活の話題や自らの考えを通して、お相手に自分を伝えて行きます。
その際に、長所だけでなく、「短所」を伝える方もおられます。
例えば、お仕事の話題であれば、「怒られるのが嫌」、「仕事ができない」、「すぐに落ち込んでしまう」などです。
確かに、誰しも怒られるのは嫌であり、上手く行かないことが多く、落ち込むことだってありますから、共感はできます。
「正直な人柄」とも言えますが、初対面や、まだ理解し合えていない間柄であれば、「思ったことをすぐ口に出す人」という、幼い印象を与えてもしまいます。
家族、友達、お知り合い程度の人など、婚活以外の人間関係の人が相手であれば、世間話や笑い話、自虐話として成り立つかもしれません。
しかし、婚活は、「これから生涯を共にする人」を探すのですから、告げられたお相手からすると、不安が大きくなってしまいます。
また、映画やドラマなどの告白やプロポーズのシーンで、「自分は~だけど」と短所を挙げることがあります。
あれは、「お相手がすでに自分の長所も短所も知ってくれていて、自分のことを好きでいてくれる」からこそ成功します。
ただ、長所ばかりをアピールしても、アピールの仕方によっては、「自慢話」に聞こえる可能性もあり、なかなか難しいです。
ひとまず、最初は、短所をわざわざ伝えるのはリスクが高いです。
敢えてリスクを冒す必要はありませんから、短所の紹介は控えることをお勧めます。
これは講演会?
2024年9月26日
婚活にとって会話は重要ですが、どうしても得手不得手があります。
「話すのが好き」という方がお相手だと、不得手の方の場合は助かることが多いです。
お相手からどんどん話してくれるので、話題が尽きないためです。
話している側としては、
・質問への回答
・自分の考えや思いを伝えたい
・持っている知識を披露したい
など、心境は様々です。
さらに、
・好きなことを話している
・お相手(聞き手)の反応や相槌が心地よい
となると、話していて気分がよくなるので、どんどん話してしまいます。
ただ、不得手だからといって、自分から話したくないということはありません。
せっかく話そうとしても、出した話題で、その話題を題材に、「お相手が自分の話を始めた」という場合もあります。
すると、話したいことを話せない(自分の話を聞いてもらえない)となっては、話す気持ちは激減してしまいます。
結局、聞き役に徹するしかなく、ストレスになって疲れてしまいます。
会話は「お互いでする」ものですから、一方的な「講演」にならないよう、お気を付けくださいね!
これは面接?
2024年7月4日
婚活で出会うのは、恋愛相手や結婚相手になるかもしれないお相手です。
初対面では、お互いのことを知らない状態ですから、理解をし合うために、「質問」をします。
・休みの日は何をしていますか?
・どんな映画が好きですか?
など、いろいろありますよね。
どんな質問が来るか、受ける側には予想は難しいです。
答えにくい質問であっても、真面目な方ほど、きちんと答えようとされます。
・どんな人が好みですか?
・過去にお付き合いしたのはどんな人でしたか?
などは、初対面で質問されると、「ドキッ!」とすると思います。
そして、「質問する」→「お相手が回答する」→「この話題は終わり」となるパターンがあります。
お相手は質問に回答をしたけれど、質問者は発した質問の回答を一切述べない場合です。
「お相手に聞くだけ聞いて、自分自身は答えない」では、会話ではなく、「面接」になってしまいます。
・どんな目的で聞いたんだろう?
・この答えでよかったのだろうか?
と、お相手の不安も募ります。
「私は休みの日は~しているんですけど、~さんはどうですか?」と、ご自身が発する質問には、お相手だけに回答を求めず、質問の後よりも、「質問の前」に話すとスムーズです。
お相手も答えやすく、
・自分の回答へのお相手の反応
・質問へのお相手の回答
と、お相手の様子を同時に二つ知ることができます。
その結果、お互いの理解もより深まります。
「は」
2024年5月1日
お二人で会話をされていると、お相手の内容が聞きづらいことがあります。
・声が小さかった。
・滑舌が悪かった。
・聞き慣れない言葉だった。
ただ、それが、
・大切な内容だったかもしれない。
・自分が質問した内容への回答だった。
・聞いたふりで愛想笑いは失礼だと思う。
という場合、どんな反応をされますか?
・顔を近づける。
・耳をお相手に向ける。
・「もう一度お願いします」と言う。
聞き取れなかった原因は、双方かどちらかにあったとしても、大切なことは会話の内容を把握し、会話を続けることです。
もし、「は?」と聞き直す癖をお持ちであるなら、変えることをお勧めします。
受け取り方も様々ですが、その際の言い方や表情によっては、怒っているとも、バカにしているとも感じ取れます。
「悪気はないんだろうな」「癖なんだろうな」とお相手は理解をしてくれつつも、よい気分にもなれません。
「は?」が続けば、お相手は話し方にさらに気を遣い、ストレスが増えて、話す気さえ無くしてしまいかねません。
もし、お相手の話し方がよくなかったとしても、ここは、「すみません」と一言断り、もう一度お聞きするとよいです。
ハッピーで埋め尽くして
2024年4月2日
先日、男性会員の方からメールが届きました。
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お世話になります。◯◯です。
ご無沙汰しております。
先月に紹介していただいた●●さんとLINEのやりとりしたりたまにお出かけしたりして今日からやっとお付き合いすることになりました。
むっちゃ嬉しいです。
これも清水さんのおかげだと思っております。
ありがとうございます。
これからもっと仲良くなって相手を知っていき最終的には結婚できればなと考えております。
御迷惑をおかけするかもしれませんがこれからも引き続きよろしくお願いします。
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よかったです。本当によかったです。
当会は、「ランチ後は詮索をしない」という方針です。
私が余計な詮索や、状況を進展するよう促すことで、皆さんに無理が生じ、せっかくのお二人のペースのご関係を、壊したり悪くしたりを避けるためです。
しかし、皆さんの様子はずっと気にしております。
皆さんから今後のご相談をいただけるか、このようなご報告があって、状況を知ることができます。
ここ5年は、いきなり結婚の報告のメールやお手紙が届くことばかりで、お付き合いのご連絡、特に、お付き合い開始直後にいただいたのは、本当に久しぶりです。
皆さんは、お付き合いが始まったとしても、続けられるか不安もお持ちであるため、お付き合いが数か月続き、安定された頃に報告をくださる方が多いです。
「むっちゃ嬉しいです。」にすべてが込められていて、恋愛は、毎日を、人生を変えてくれます。
野球に例えますと、打席に立つ機会をご提供し、1塁に出ていただくまでが、私の最初の役割だと考えて運営をしております。
ご相談をいただければ、私は送りバントでも犠牲フライでも何でも打つ覚悟です。
しかし、私が代走をすることはできません。
その後、先の塁に進み続けられるか、得点を得られるか、すべては皆さんの魅力と努力の賜物です。
最高の未来を願っております!
瞳の先に
2024年2月22日
1対1で会話をしていると、会話の内容と同じくらい気になるのが、「視線」です。
「話す人の目を見て話しなさい」「話す人の目を見て話を聴きなさい」と子供の頃は、よく教えられたものでした。
実際、目を見て会話をすることで、お互いの気持ちや意思が正確に理解できます。
同時に、「真剣に話している」「真剣に聴いている」かをお相手に伝えることができます。
その反面、「じっと見る」ことで、見られている側は、どうしても「無言の圧」を感じてもしまいます。
また、「ずっと見続ける」ことも難しいです。恥ずかしいという気持ちにもなります。
話し手が、「ここはしっかり伝えたい」と目を見て話しているときに、聞き手がよそを見ていたなら、「真剣に聴いてもらえていない?」と考えてしまいます。
「目を見る」「視線を外す」が、お互い同じタイミングでできればベストですが、お相手のタイミングなんて予想もできません。
当会のランチでもあるのは、「自分が話しているときに、聞き手がよそを見ている=他の人を見ている?」という場面です。
「自分の話よりも気になることなの?」と、話し手は、がっかりしてしまうんですね。
話し手は、会話の終わり付近~終わり(会話を文章に起こすとすると、「。」に当たる箇所ですね)で、聞き手は話し手の目をずっと見る、だと、話しやすいと思います。
話し手はずっと聞き手の目を見ていないので、双方の目は、会話中はずっと合うことはありません。
話し手が目を見たときに聞き手と目が合いますから、ちょうどよいのではと思います。
自滅の刃
2023年12月31日
婚活でお会いをしてお話をしながら、最も気にする点は、「お相手の反応」です。
表情や会話の内容から、「自分への印象」や「この出会いへのやる気」を推測する判断材料になります。
お相手の反応がよいものではないと感じれば、気持ちが萎えてやる気も減り、気分や雰囲気はよい方向には上がりません。
そして、出会う前は、ある程度、「出会っている間の雰囲気」も予想をします。
予想通りや、予想以上になればベストですが、下回ってしまう場合もあります。
お相手の反応や楽しさが予想を下回る。
↓
多かれ少なかれ、がっかりしてしまう。
↓
「自分のせい」だと感じてしまう。
↓
やる気が下がる。
と、お相手よりも「自分」の不甲斐なさを感じるパターンもあるんですね。
予想の期待値が高すぎたのが原因ですが、それだけ楽しみにしていたとも言えます。
お相手としては楽しく過ごせているので、お相手からすれば違和感を覚えます。
「楽しい=好印象」は間違いありませんが、ドカンと盛り上がらなくても、「落ち着いて話せて居心地がいい」ことも、好印象の一つです。
お相手も初回ですから緊張があり、自分を出せていないかもしれません。
「お相手が楽しそうにしている=楽しんでもらえている」ということですから、ご自身の振る舞いは、よいものだと自信を持ってよいと思います。
あなたがしてくれないから
2023年11月30日
お互いを理解し合う有効な手段の一つが「会話」です。
誰しもがわかっていることですが、会話には、得手不得手がどうしてもあります。
「せっかく会えても、相手が全然話してくれないので、普通に話せる人がいいです」というご相談が、過去にありました。
※この方をAさん、Aさんとお会いされる方を、Bさんとします。
Bさんは、会いたいという意思のもとでお会いをしているのですから、「何を話そうか?」と話題も事前に考えておられたはずです。
それなのに、まったく話さないのはなぜでしょうか。
その理由は、Aさんとお話をしていると、すぐにわかりました。
Aさん自体は会話が苦手で、「話したくなる話し方をされない」んですね。
そして、Bさんがいくら話好き(会話上手・会話に積極的)だったとして、そのお相手と状況を見ます。
最初に一言、二言交わして、Aさんの反応がなければ(乏しいものであれば)、会話へのやる気を失います。
Aさんからすれば、Bさんが話さない理由はわかりません。
しかし、Bさんが話さないことは事実ですから、「Bさんは話してくれない人=普通に話ができない人」と判断をします。
・笑顔でなくても、無表情は避ける。
・出してくれた話題にしっかり乗る。
・楽しそうに話し、楽しそうに聞く。
・言葉によい感情(喜怒哀楽の、喜と楽)を乗せる。
Aさんがこうした反応を見せれば、Bさんも楽しくて気分も上がり、やる気も出ます。
Bさんが会話が苦手だとしても、Aさんを「話しやすい」と感じてくれ、会話を進めるはずです。
周りの自分をよく知ってくれている人は、上手く話せなくても、フォローをしてくれたり、話を振ってくれたりしますが、婚活のお相手は、そこまではなかなかしてくれません。
まずは、自分はどうか。まずは、自分から。
Aさんのように会話が苦手な方でも、これからできる範囲で変えていけば大丈夫です。
よい出会いが増えますように。
要チェックや
2023年10月18日
婚活では、出会うお相手のことを一生懸命にチェックをしてしまいますが、ご自身のチェックも実は必要です。
チェックを怠ることで、「いい出会いにならなかった」という場合も、意外に多いためです。
【服装】
仮に、「カジュアルな服装でOK」と言われても、カジュアルの程度が個々によって異なるので、難しいところではあります。
特に、
・よれよれやしわしわの生地の服やズボン
・よれよれの襟元の上着
という場合は、「第一印象をよくしようという」意図を感じてもらえることは難しいです。
服装は、「見ただけ」で、「お相手に与える印象」だけでなく、「この出会いへのやる気」までも想像をされてしまいます。
「印象をよくしようという意図がない=やる気がない→自分への興味がやる気がない」と、お相手に思われてしまうと、よい出会いにはなりません。
【食事の方法】
付き合う前のデートと言えば、「食事」が定番で、食事デートを重ねるパターン多いです。
・お箸の持ち方
・ナイフとフォークの使い方
だけでなく、
・お箸を持っていないほうの手の使い方
など、気を付ける点は多いです。
食事の方法は、社会人としてのマナーに加え、いろいろなものがどうしても透けて見えてしまいます。
【最後に】
「細かいことを言うな」と思われるかもしれませんが、初対面の場合は、「初対面の印象=自分自身の印象」となってしまいます。
そして、「細かいことの積み重ね」が自分自身の印象を作ります。
「よい出会いにしたい」という気持ちが、会話だけでなく、振る舞いに表れます。
婚活は、「この先、結婚するかもしれないお相手」と出会う可能性を秘めています。
だからこそ、自分自身の真摯な、
・思い
・意気込み
・人柄
が伝わるような、服装や振る舞いをされると、最初の印象も確実によくなりますよ。
ニワトリが先か、タマゴが先か
2023年8月28日
婚活をされている方には、
【1.まずは両想いになれるお相手を見つけたい】
→
まずは、いいなと思える、好きになれるお相手を探す。恋愛関係に発展し、それから、自分とお相手との、二人で描ける未来を、描く。
【2.自分がイメージする恋愛や結婚を実現できるお相手を見つけたい】
→
すでに描いている未来があり、それを実現できるお相手を探す。
と、大きく2パターンあると思います。
ハードルが高そうなのは2のように思えます。
「2」のタイプが、自分のイメージをお相手に伝え、お相手が受け容れられなかったり、「自分の考えを押し付ける人」「自分に合わせろという人」という印象を持たれたりすると、進展は難しいです。
「1」のタイプは、二人で描くという、柔軟性を感じます。
どちらがよい悪いはないと思います。自分に合った人が見つかれば、それがすべてです。
違う人の二人が一緒になるからこそ、ポイントは、「柔軟性」かなと思います。
Deep inside you go?
2023年7月29日
婚活で初めてお会いすることが決まると、考えるのは、「何を話そうか?」です。
お相手の趣味などが事前にわかっている場合には、これらを題材に会話を進めることができます。
つまり、「話題にしてもよいこと」ということですね。
その反面、「話題にしてはダメなこと」を伝えられることはありません。
これらも事前にわかっていれば、いわゆる、「地雷を踏む」ことがなくなるので、印象を損なう心配もありません。
ただ、「触れてはいけない理由」を勝手に想像されたり、余計な勘ぐりをされたりもするので、伝えないほうがよいのではと思います。
しかし、会話の流れでは、自分(お相手)が触れられたくない話題を挙げたり、質問をしてしまったりすることもあります。
「地雷」ですから、見えないので仕方ありません。
地雷の見分け方としては、
・他の内容よりお相手の反応が悪い。
→
口数が減る、表情が暗くなる、笑顔がぎこちない、話す量が減る、など。
・言いよどむ。
・回答があいまいになる。
などの変化があります。
これらを見逃したり、気付かなかったりして、さらに質問を重ねて内容を深掘りしてしまうと、お相手の気分は下がるばかりです。
特にお互いの関係が浅いときには、それ以上、踏み込まないほうがよいです。
「聞いて欲しいことを聞いて、話したくないことには触れない」がベストですが、超能力でもない限り不可能です。
お相手の言葉や表情の変化には、しっかり注目されることをおすすめします。
close to you
2023年6月24日
お相手探すに当たって、多かれ少なかれ、結婚生活へのご希望をお持ちです。
そして、いくつかではなく、その希望を一つだけで、お二人の関係が進まなくなる場合も多いです。
その多い例の一つは、「結婚後に住みたい場所」です。
現在は、ご実家であったり、職場に近い場所であったりと、「他の場所と比べて、自身の現在の環境に最も適した場所」にお住まいです。
しかし、結婚にはお相手があることですから、「二人に適した場所」を探す必要があります。
どちらか一方の希望を優先するか、お互いが折り合える所にするか、それはお二人しだいです。
まだ、お互いが、結婚はおろか、お付き合いするかもわからない段階で、住みたい場所を提示し、お相手がそれは難しいなと判断してしまえば(お相手の希望と相反していれば)、ここで終わる可能性が高いです。
・今後も家族を見たいので実家の近くがいい。
・職場の近くがいい。
どちらも大切なことですが、ポンと提示されると、その希望は「変更が効かない」ものと捉えます。
自分の希望を変えてお相手を優先しようともなかなか思えませんし、今すぐに決められるものでもありません。
また、住みたい場所とは言っても、「絶対そこ」なのか、「できたら」なのか、「~までならOK」なのか、程度があります。
その程度しだいで、提示を受けた側も、即拒絶ではなく、「考えてみる」こともできます。
そして、将来への可能性も残ります。
この「程度」も一緒にお伝えされることをお勧めしたいです。
例えば、住みたい場所について質問を受けたとした場合、程度に幅があるならば、
「~が希望ではありますけど、お相手の希望もありますから、二人でよい場所を見つけられたらいいかなと思います」
などと答えられると、よいかなと思います。
なしはなし?
2023年5月25日
婚活で初めてお会いをしたお相手に対し、
A:「この人いい!」と思った。
↑↓
B:AではないけどCとも言い切れない。
↑↓
C:「この人は好みじゃない」と思った。
という感想をもとに、今後の判断をします。
Aだと、やる気が出ます。今後に向けて、積極的に行動を起こしたくなります。
Cだと、ここで終わりです。
AとCは明確なため、次の行動もさっと起こせますが、悩ましいのがBです。
Aに近いBか、ACの中間か、Cに近いBか、と幅が広く、やる気にも差が出ます。
もったいないのは、悩んでいる間に行動が遅れることです。
最も多いのは、
・お相手からのお誘いの連絡に、すぐ返事をしない。
・次回のお誘いをせず、様子見で、LINE等でやり取りを続ける。
という状況です。
誘った側は、お相手の返事の内容やタイミングに、かんばしくないものを感じれば、先に進むことをためらってしまいます。
また、やり取りはお互いを理解する上で大切ですが、ずるずるやり取りを続けるだけでは、先に進めません。
その結果、何の進展もなく、終わってしまいます。
「これをやるか、やらないか…」と思ったとき、Bの範囲内で、「また会っても悪くない」という気持ちなら、行動を起こしてみることをお勧めしたいです。
Aに近づけるかもしれないし、Cになってしまうかもしれません。
再びお会いしてみないとわかりませんが、ここで止めれば、「Aに近づく、Aになる可能性もなくなる」ということは、はっきりとしています。
「なしではない」と思ったら、その感覚を信じて、ひとまず、「あり」ということで、パッと飛び込んでみましょう。
婚活での初対面ではBと感じることが最も多いと思います。
Bのときにどのように行動するかで、婚活の成果も大きく変わります。
結婚できなくてもいい
2023年4月3日
婚活は、入学試験や資格試験のように、自分の力でだけでどうにかできるものではなく、お相手もあることが難しい点です。
「上手く行かなければ終わり」
という追い込まれた精神状態よりも、
「上手く行かなかったら(結婚できなかったら)それでもいい」
という考えは、少し心が軽くなるようにも思えます。
しかし、例えば、優勝を目指して戦っているチームの中に、「優勝できなくてもいい」という選手がいたら、他の選手はどう思うでしょうか。
「やる気あるの?」、「じゃあ戦わなくていい」と、本気度を疑われます。
婚活も同じです。
婚活でお会いをするお二人の共通点は、
・婚活中である
・幸せな結婚を目指してよい出会いを探している
です。
その会話中、Aさんが、「結婚できなくてもいい」という言葉を発すると、お相手のBさんはどう感じるでしょうか?
「何のために婚活をしているの?」「自分はもう対象外?」など、よい気持ちになることはありません。
「(Bさんは)自分に自信がない?」とAさんが思ったとしても、Bさんへの好印象は持ちにくいです。
今の自分の正直な気持ちであったとしても、自分で自分の印象を下げてしまいますから、せめて、お付き合いになるまでは控えたほうがよいです。
お伝えをするなら、お付き合いや結婚後、「できなくてもいいと思うこともあったけど、あなたに会えて、できて、やっぱりよかった」と伝えるとお互いに幸せです。
男性担当者(カウンセラー)だからこそ
2023年1月16日
当会は、運営者(担当者)の清水が男性であり、婚活サービスでは女性のイメージが強いため、「珍しい」と言われることもあります。
今回は、男性担当者としての思いを述べたいと思います。
男性に対しては、同じ男性ですから、男性の気持ちを真に理解できます。
「清水さんは同じ男性なので…」と、男性同士だからこそ話せる内容もあり、心を開いてお話しくださるため、お互いの理解も深まっています。
そして、婚活の課題についても、
・奥手で恋愛下手な清水自らの原体験
・会員の方々の活動内容
・第三者としての客観的な視点
を組み合わせて、同じ男性の気持ちや課題を真に理解しながら、アドバイスができます。
すると、男性向けと思われそうですが、女性にもお勧めできます。
特に婚活で苦戦をされている女性には、「男性視点」から、どうすればいいのか?を分析し、改善策のご提案ができます。
女性の場合は、ルックスよりも、言動や行動、考え方から、上手く行かない場合が多いです。
一般論としてではなく、男性視点から、ご自身に対して、
・男性はどんな印象を持つ傾向にあるのか
・ランチ、再会、恋愛中、結婚前の男性の行動や言動
について、その意図や理由の解説ができます。
男女の感覚のすれ違いを少なくし、成婚までの可能性が上がるよう、精進してまいります。
あわてない あわてない
2022年12月26日
婚活でお相手選びのポイントの一つになるのは、「お互いの共通点」です。
反対に、「お互いの違い」がポイントにもなります。
例えば、「休日の過ごし方」を聞いていると、お相手の様子がわかって来ます。
Aさん:出かけるのが好き、Bさん:家で過ごすのが好き
Aさん:運動や体を動かすのが好き、Bさん:運動や体を動かすのは嫌い
であったり、
お相手の趣味が自分の興味のないもの
であったりすると、「ここまで正反対だどこの人とは合わないな」と考えてしまいます。
ただ、これは、
「お相手の休日の過ごし方=一人や家族、仲間との過ごし方」
であって、
「デートや恋人との過ごし方」
とは異なることも多いです。
※※
お互いやどちらかが、「休日はデートであっても、絶対に自分の過ごし方をしたい」という場合は、残念ですが、どうしようもありません。
※※
Aさんから、「出かけるのは嫌いですか?」(この尋ね方は直球過ぎますが)などと尋ねるのは、ハードルが高いので、Bさんが自ら話してくれると助かります。
Bさん:「普段は家で過ごすのが好きですけど、誘われたりすると、旅行などに出かけることもあります」
Aさんも、「でも、家で過ごしていることも多いです」と話したとします。
このようなことがわかると、休日の過ごし方の違いは薄まって、一緒に楽しく過ごせそうな気がしてきます。
自分と過ごし方が違う
↓
この人とは合わない
↓
この出会いは終わり
と即決するのももったいないなと思います。
また、この違いはひとまず置いておいて、その他の、人柄や話した感じの印象などがよければ、またお会いされることをお勧めしたいです。
ブレる
2022年11月29日
政治の世界では、「ブレる」ことで多くの不評を買います。
選挙の際に、公約として掲げたことを実行しない=有権者との約束を破ったことになるからです。
「うそをついた」と言われることもあります。
婚活でも、お相手を選ぶ際には、「こういった人がいい」という希望=方針が、お一人お一人にあります。
「お相手は誰でもいい」というわけには行きません。
「いいなと思ったけど、今まで好きなった人とはタイプが違うので迷う」というご相談を受けることがあります。
ご自身のお相手選び方や判断が、合っているのか、間違っているのか、考えてしまうんですよね。
ただ、求めるお相手像は、自身の年齢や経験、考え方や環境・状況の変化に加え、周りの様子・周りの話などの影響から、変わって行くのは自然のことです。
また、自身の理想と本当に合う人は、少し違っていることもあります。
今とこれからの自身にとってどうなのか、今の自身がどう感じるのか、それを大切にして、変化に合わせたよいお相手を選んで欲しいなと思います。
お金の話
2022年10月19日
二人が出会った先には、恋愛→結婚=二人の生活と進むと、生活に必要になるのは「お金」です。
お金については、避けては通れない、向き合わなくてはならない事柄ですが、出会ったばかりでも、お金はかかります。
例えば、洋服代、食事代、映画代、入場料、交通費(ガソリン代・駐車料金・電車代・バス代)などがあります。
代金への感じ方はそれぞれで、「〇〇円は高い(安い)」という、金額自体への大きさの印象や、「●●に△円は高い(安い)」という、お金の使い道による金額の大きさへの印象もそれぞれ異なります。
デート中に、ふと発せられた話題から、意外に浪費家だったり、堅実に倹約家だったりと、お互いの価値観を知ることができます。
気を付けたいのは、「~は高い」という話題です。
あまりにもあれこれとついつい言い過ぎると、聞いている側からすれば、「ケチ」という印象を持つのではなく、「愚痴」に聞こえて来ることもあります。
お互いのことがよくわかっていない間柄では、「こうすればいいのに」というアドバイスも難しく、反論されてしまえば、萎えてしまいます。
反対意見だったとしても、反対することを控え、無理に話を合わせるのも大変です。
お金以外の話題でも、いろいろ愚痴を聞かされるのはつらいです。
もちろん、お互いの意見や価値観が一致すれば、お互いの距離が縮まることもあると思います。
ただ、特に婚活の場で、初対面で、お金の話題を露骨に出すことは、お相手に気を遣わせてしまうので、雰囲気もよいものにはなりにくいです。
dead end
2022年9月5日
婚活では、リアルタイムで状況が変化して行きます。
自分自身が、お相手との今後の対応にぐずぐずしていると、「その間に、お相手は別の方と」ということも起こり得ます。
よいと思ったお相手の関係作りは、積極的に行うことも大切です。
初回の出会いの後は、「連絡先の交換か→再会」が、まずは目指す目標です。
例えば、AさんとBさんが出会い、Aさんから、「空いている休日を尋ねる→◯日に会いたから連絡を教えてと頼む→交換」というやり方です。
上手くリードできて、スムーズに進んだ感じですが、Bさんの立場だと、強引だと感じる方も多いです。
さらに、食事デートをして、食事もごちそうになった後では、断りにくいものです。
この場合は、「同意せざるを得ない」、「断る隙がない」とBさんが感じたかどうかがポイントです。
「追い込まれて逃げられない」という気持ちは、よいものではありませんから、BさんはAさんのやり方を強引に感じ、せっかくのリードも逆効果です。
営業の世界では、お客さんに購入してもらうために、「断る理由を潰せ」と教えられることがあります。
しかし、同じく、上記のような感情をお客さんに持たせてしまっては、購入してもらったとしても、お客さんにはもやもやした思いが残ります。
お互いの関係を築いている間は特に、「もしよかったら」などの言葉を挟み、いくら「ここで何とか決めたい」とは思っても、「提案(リード)しても、判断はお相手に任せる余地を持たせる」ことを心がけることをお勧めしたいです。
お互いに気持ちよく交換できるのが一番ですね!
さよならの向こう側で
2022年4月22日
二人が出会い、一緒に時間を過ごして、連絡先を交換して解散、「今日は解散」となりました。
・お互い同時に違う方向へ進む。
・一方がもう一方を見送る。
パターンはいろいろありますが、共通するのは、「別れの言葉・今日のお礼や感想などを述べ、お相手に背を向けて進む」という流れです。
このときに与えた印象、持った印象は、今後にも影響します。
お互いが気持ちよく感じられたなら、余韻に浸りながら、今後の進展にも思いが高まり、「この後、何て連絡しようか」と楽しみになりますよね。
反対に、素っ気ない言葉、振る舞い、挨拶だと、これまでの印象との差に、「あれっ?」という違和感を覚え、もやもやしてしまいます。
自分が見送られている場合は、自分が去っている後ろ姿をお相手が見ています。
同時に別の方向へ進んだ場合も同じです。
立ち去りながら、しばらくして、お相手を振り返って見る人、見ない人、それぞれです。
もちろん、「振り返ったけどお相手は見ていなかった(お相手も立ち去っていた)」、「振り返るかなと思って見送っていたけど、振り返ってくれなかった」こともあります。
お相手が振り返るかもしれないと思って、見ている(自分も振り返る)。
お互いに気付いて、今日最後のさよならを交わす。
お互いの気持ちと行動が、さよならの向う側でも同じになれると、これ以上のことはありませんよね。
新型コロナワクチン
2022年1月15日
新型コロナワクチンを接種している人が増え、3回目が始まろうとしています。
そして、新型コロナに感染する心配はいまだに消えていません。
・自分が感染したくない。
・自分が感染して周りに迷惑をかけたくない。
という思いは変わらず、婚活で出会い、恋人や結婚相手になったお相手は、自分にとって、「大切な人」であり、同時に、濃厚接触者の対象にもなります。
・大切な人に感染させたくない。
・大切な人に感染して欲しくない。
・安心して会いたい、付き合いたい。
という思いも加わります。
ワクチン接種は強制ではなく、体質や体調で受けられない方もいて、接種の有無で差別をしないように言われています。
全然違う世界で生きているように見えて
2021年10月13日
趣味は、婚活で出会って、その人を理解するために質問しやすい内容です。
趣味は人それぞれであり、「ランニング」でも、
・マラソン大会へ出るために練習を重ねているのか
・ダイエットの一環としているのか
・運動不足解消のためか
など、同じ趣味でも、楽しみ方、情熱の注ぎ方、頻度ももそれぞれです。
当会で実際にあった例では、男性:「野球」、女性:「茶道」です。
それぞれに知識がなければ、何を話していいか、聞いていいかも浮かびません。
好きなチームを教えてもらっても、お茶の立て方を教えてもらっても、いずれ会話は行き詰まってしまいます。
しかし、全然違う世界で生きているように見えて、実は、「非日常の時間を楽しんでいる」という点が共通していたんです。
趣味は違っていても、価値観が合いました。
実は、知らない・興味がない趣味だからと、食べず嫌いせずに話してみると、意外に気が合って、交際や結婚に至ったりします。
ほっとけないよ
2021年9月30日
最近では、メールよりもLINEを使う人が多いと思います。
当会での連絡先の交換も、「まずはLINEを」という方ばかりです。
電話番号>メール>LINEの順で、交換のハードルが低いことも理由の一つです。
便利で気軽に利用できる反面、「未読」「既読」があり、お互いが自分のペースでやり取りをしづらくなった印象もあります。
「既読したらすぐに返事を」のような圧力があると、どうしても負担を感じてしまいます。
※※
私もこのサービスを始めた当初は、「送ったメールが届いているか、読んでもらえているか」が気になりました。
送っていても、届いていなければ、送っていないことと同じだからです。
また、内容を承知・了解していただけたかも気になります。
「わかりました」と返信があるだけで安心ができます。
そのため、試しに「開封確認」のシステムを使ったことがありました。
メールを開くと、送信者に、「受信者がメールを開封したかどうかを知らせるメールが届く」システムです。
同時に、自分が開封確認を求められたこともありました。
開封確認を送るか送らないか選べるのですが、自分が信用されていないような気にもなり、以降、開封確認は止めました。
※※
このようにシステムに急かされて、振り回されてしまっては、自分もお相手もペースを狂わされます。
「なぜ未読なのか?」、「なぜ既読でも返事がないのか?」、どんどん疑心暗鬼になります。
特にゼロから人間関係を徐々に築いて行く婚活は、この対応一つで、関係が一気に壊れてしまうこともあります。
上手く利用して行きたいものです。
君に届け
2021年7月23日
「好き」という気持ちは、強いエネルギーを与えてくれます。
ランチをしたときのお互いの印象はよかったので、再会もスムーズでした。
何とかしたい彼は、2週間に1回のペースで、メールでご相談をくださっていました。
ランチから2か月、順調に再会を重ねていた彼から、「もう心が折れそうです、清水さん」と言われました。
事前に二人で決めた目的地に到着すると、彼女が突然、「知っている人に会うかもしれないから」という理由で拒否し始めました。
だからと言って、せっかくのデートを止めるわけにもいかず、1時間かけて急遽探した目的地へと移動しました。
すると、今度はお客さんが一杯でお店に入れず、別のお店を探して、デート用に想定をしていのとは程遠いお店で、何とか食事だけできました。
この2か月、このようなことが続いていたので、彼の気持ちも揺らぎ始めました。
止めるも続けるも彼の自由ですが、私は彼に尋ねました。
「○○さんのことが好きですか?」。
彼は正直に答えてくれました。「好きです」。
「せっかく好きになれた人ができたんです。もう少し頑張って見ませんか?」。
彼女は、カウンセリングでのご様子や、普段のやり取りからも、周りの人を心から思いやり、大切にしていて、素敵な女性です。
一連の振る舞いを、「わがまま」と取るか、「愛嬌」と取るか。
婚活では、例えば、「告白をしてフラれた」と駄目になって止めるよりも、「フラレそうだから止める」という傾向があります。
実際に駄目になったからではなく、「駄目になる前に止める」、「駄目そうだから止める」んですね。
駄目かどうかが決まる前に、自ら止めてしまうんです。
もったいないですよね。
さらに2か月、再会もご相談も続き、思いが募った彼は彼女に告白し、無事、彼彼女の関係になれました。
彼女からも絵文字一杯の報告メールが届き、楽しい毎日をお過ごしであることは手に取るようにわかりました。
彼女も彼のことが好きだったんです。
だからこそ、何度も再会を重ねておられたのです。
彼女の振る舞いには一切の悪気はなく、彼の苦労もご存じありませんが、お二人が幸せであるなら、それが一番です。
お付き合いが始まった翌月に、お互いのご家族に交際の報告をされ、順調に結婚へと進み、お子さんも授かっておられます。
40歳を過ぎても
2021年6月21日
先日、44歳の男性会員の方から以下のメールが届きました。
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以前紹介して頂いた○○さんとお付き合いが順調に進んでいるので、退会をしたいと思います。
ありがとうございました。
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2020年1月にランチをされたお二人です。
この約1年半愛を育まれ、「この先はこの人と一緒に」と決められたようです。
ランチ後の感想でお互いにおっしゃっていたのは、
・とても話しやすい方だった。
・多少の沈黙があっても、何か話題を振ってくれた。
・自分の話にも耳を傾けてくれた。
・時間があっという間だった。
・楽しい時間だった。
ということでした。
「じっくり話せる」ことが大切であることがわかります。
「ただ話す」というだけでも、その内容以外に、お互いのいろいろなことが見て取れます。
結婚したことがないから、結婚のタイミングがわからない
2021年6月4日
先日、43歳の女性会員の方から以下のメールが届きました。
■■■
お世話になっております。
連絡が遅くなりましたが、近況の報告です。
4月にご紹介いただいた○○さんとお付き合いをさせていただいております。
こんなにスムーズにお付き合いに進展するのは自分でもびっくりです。
○○さんの考えや生き方を尊敬していますし、お互い飾らず色々な話ができるので安心感があります。
清水さんには〇〇さんと引き合わせていただいたこと、本当に感謝しております。
思いがけないタイミングで出会えたことはご縁だなと感じています。
お互い結婚を見据えて付き合っていますが、〇〇さんからは、「お互い結婚したことがないから、結婚のタイミングがわからない」と言われました(笑)。
確かに私にもわかりません・・・。
またよろしければ清水さんのご意見やアドバイスをお聞かせいただけると参考になります。
今後もいいお付き合いを続けて、具体的に結婚の話を進めることができればうれしいと思っています。
またよいご報告をさせていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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2021年4月にランチをされたお二人です。
ランチ後の感想から、「お付き合いのご関係になるだろう」とは思っていました。
ただ、お二人ともお忙しく、このコロナの時期ですから、「まあ、いいか」と止めてしまわないかが、最も気になる点でした。
お二人揃って結婚のご意思があり、お互いにその確認もできていて、喜ばしいことです。
私だけかもしれませんが、友達同士では、「彼/彼女ができた・別れた」という話はよくしますが、結婚については、その過程も含め、意外とお互いに聞かないし、話さないんですよね。
会員の方々のお話をお聞きしますと、「区切り」となる出来事が、きっかけになっています。
【自身/お相手の方の部署変更、転勤】
部署変更により忙しくなったり、転勤で、これまでのように会えなくなります。
【年末年始】
「この思いを来年に持ち越すなら、年内に決めておこう」ということですね。
【どちらかの誕生日】
「~歳になるまでに」などですね。
【お二人が出会った日】
当会だと、「ランチをされた日」です。
「二人が初めて出会った日だから」と、この日に入籍をされた方も多いです。
【お日柄のよい日】
「語呂がよくて覚えやすい日」や、大安・友引の吉日です。
ただ、同じ「大安」でも、よく調べてみますと、「結婚に向き不向きがある日」があるんです。
神社でもらえる本に書いてありますが、本によって、書いていることが異なるため、かえって混乱してしまうこともあります。
そして、
・ 出会ったばかり
・ お付き合いを意識した
・ 付き合い始め
・ 付き合いが慣れて来た
・ 結婚を意識した
・ 結婚を決めて結婚するまで
・ 結婚して以降
という各期間は、一生でこの間しかなく、先へ進むと後戻りはできません。
各期間それぞれに、その期間だからこそ、その期間にしかできない、感じられること、楽しめること、できることがあります。
結婚という将来を見据えつつも、「二度と戻らない今」も満喫して欲しいです。
ブログの更新について
2021年5月27日
「ブログが更新されていないけど、体調が悪いんですか?」と、会員の方からご連絡をいただきました。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
清水は元気にしています!
ワクチン接種が始まったものの、昨年から広がった新型コロナの終わりは見えません。
今月31日まで、県内に2回目の緊急事態宣言が出されていますが、期間は延長になる可能性が高いです。
当会で利用をさせていただいているお店も、1回目と異なり、今回は休業をされたり、過去に利用させていただいたお店には、閉店(廃業)された所もあったりと、寂しい限りです。
当会の運営は続けていますが、婚活を自粛せざるを得ない方も多い中、婚活ノウハウのブログの更新を続けることにためらいがありました。
更新をしていないぶん、掲載したい内容はたくさんストックがあります。
今後は更新を再開したいと考えています。
会話が終わるまでは…
2021年3月19日
婚活のお相手に限らず、誰かの話を聞いていると、「こういう話なんだろうな」と言いたいことが見えてくることがあると思います。
内容を自分の中で決め付けてしまい、その話を遮ったり、被せて話してしまったりしたこと、ありませんか?
お相手は「自分で」伝えたかったことがあったのに、先に言われてしまうと、気分が萎えます。
会話の「落ち」を他の人に先に言われてしまう感じと同じです。
決め付けた内容が誤っていては、「知ったかぶり」になってしまい、空気は悪くなります。
無意識にしている場合は、知らない間に、自分の印象は悪くなって行っています。
「会話のリズムが合わない」と言われる原因の一つです。
内容が見えたとしても、そこでの発言は踏み止まり、最後までお聞きすることをお勧めします。
会話は自分と誰かとでするものです。
自分だけが気分よくなるのはよくありません。
恋愛や結婚は二人でするものですから、お互いに楽しめることを心がけたいものです。
Self Control
2021年2月27日
ご自身のことを、「よく話す」「あまり話さない」や、「インドア」「アウトドア」など、はっきりと分類している方がいます。
自己分析は決して悪いことではないのですが、果たして、その分析は合っているでしょうか。
意外と、「自分がそうありたい」と思っている場合も多いです。
実際に合っているかどうかは、その枠を外してみないとわかりません。
今までは話すタイプではないと思っていたけど、積極的に話しかけるようにすると、印象がよくなったり。
インドアと思っていたのに、出かけてみると、楽しいことが見つかったり。
「自分ってこういうタイプだから」と、自分で決めつけてしまうことは、実は、いろんな可能性を封じ込めてしまっています。
可能性を広げる、新しい可能性を見つける方法の一つとして。
「あなたのこういう所がいい」、「こういう髪型(服装)のほうが似合う」といった、周りの人たちの意見のほうが参考になる場合もあります。
「自分のことは自分がよくわかってる」なんて思ってしまいがちですが、周りの人のほうが自分を冷静に見てくれていたりします。
Forget-me-not
2021年2月15日
私たちが普段接しているのは、私たちの「知り合い」の人たちです。
「すでにお互いを理解し合っている人たち」なので、お互いの気持ちや会話の内容も伝わりやすいです。
普段の生活では気にも留めないほど当たり前ですが、婚活で出会う人たちは違います。
この当たり前の中にどっぷりと浸かっていると、忘れがちなことがあります。
「初対面の見知らぬ人たちが、どれだけセンシティブでシビアか」ということです。
何か失礼なことや至らないことがあれば、そこで関係は終わってしまいます。
「こういう人だから」と許してはもらえず、「こういう人だから駄目」となる確率が高いです。
恋愛や結婚よりも前に、気遣いや言葉遣いや普段以上に丁寧に、まずここに敏感であることを心がけてみてください。
I believe myself?
2021年1月29日
当会では、お相手をご紹介するに当たって、皆さんにお相手のご希望をお尋ねさせていただいています。
・年上(年下)がいい。
・~歳までがいい。
・~ができる人がいい。
・~の人は絶対に避けたい。
など、はっきりと具体的に言葉にできる基準をいくつもお持ちの方。
この基準に一つでも該当しないお相手は、「即対象外」と判断し、お相手選びの決断も早いです。
「いい人だと思うけど、今まで好きになった人とはタイプが違うから…」と、せっかく「いい人だ」と思っているのに、止めてしまうこともあります。
何があっても自分のタイプのお相手を追い求め、基準も譲らないんですね。
これまでの経験や、これからの将来像を踏まえてのものだったとしても、ご希望(好きなタイプ)は、「思い込みなのでは?」と感じることがあります。
お尋ねしてみますと、「希望の全てを満たす方と出会ったことはない」とおっしゃる方が大半です。
たくさんの方とお会いしても、婚活の方法を変えても、婚活に苦戦する状況は変わりません。
しかし、無理に希望を全て覆したり、変えたりする必要もありません。
夢も希望もなくなってしまっては、前を向けません。
「これだけは」という譲れないものはあると思います。大切にされるとよいと思います。
「譲れないもの」「あったら嬉しいけど、よく考えると必須でもないもの」など、あなたをよくご存じで親身になってくれる、時には耳に痛いことも言ってくれる、周りの方に相談をしてみるのも一つの方法です。
お持ちの条件をどれか一つだけ外したり、条件の基準を少しだけ緩めてみたりするだけで十分です。
状況は変わります。
これまで「対象外」と思っていた方々が、対象に入って来るからです。
出会うことがなかったタイプの方々と出会うことは、未知の体験であり、未知の可能性を秘めています。
だからこそ、自分自身に対して、新しく気付くことが必ずあります。
「自分の枠を外してよかった」となるかもしれませんし、「やっぱり今までの基準が大切」となるかもしれません。
ただ、広げないままでは、「よかった」と思う可能性は生まれません。
当会でも、閉じこもっていた枠を外す勇気を出したことで、当初の希望条件とは異なるお相手とご結婚された方々を何名も見てまいりました。
「趣味が合うかどうか」「血液型の相性が」「住んでいる場所が遠い」「休みが合わない」など、ランチ前はご心配をされていました。
実際にお会いしてみて初めてわかる、縁と相性のよさは、こだわっていた希望や条件を吹き飛ばすほどのインパクトがあります。
その結果、楽しい恋愛と幸せな結婚ができれば、これ以上のことはありません。
「固執しすぎ?」「思い込みかも?」と疑ってみるのもよいと思います。
CHANGE
2021年1月14日
先週の3連休は岡山市内でのカウンセリングに出かけましたが、昼間はあまり人の多さは変わらないものの、午後5時半あたりから、急に減って行ったのが印象的でした。
新型コロナ感染への心配と、この寒さで、婚活に向かう足も重くなってしまいます。
当会でも、年齢(時間の経過)を気にし、「コロナでも時間は止まってくれない」、「婚活をしたくてもできなくて悔しいです」というお気持ちが届きます。
「やる気もあるのに、やりたいときに、やりたいことができない」ことは本当につらいです。
さて、ご入会前には、「いろんなサービスを利用して、婚活を~年しているけど、いい出会いがない」というご相談があります。
結婚相談所、合コン、アプリ、ネット、パーティーなど、それぞれ利用者が異なれば、出会えるお相手も異なります。
出会い方が変われば、結果も変わります。
それなのに、「成果なし」という同じ結果が出続けてしまうんですね。
お話をお聞きしていると、サービスを変えても、「お相手の選び方は同じ」という場合があります。
一つの例としては、減点法をされているパターンです。
お相手に対し、「ここが駄目」、「あれは微妙」と減点し、「この人はなし」と結論を出します。
一方、加点法では、「ここがいい」、「こんな一面もあるんだな」と、よい所が見つかるたびに加点して行くので、お付き合いに発展しやすいです。
変えるべきは「お相手の選び方」であり、これが変わらなければ、どれだけサービスを変えても、どれだけ多くの人とお会いをしても、描く未来は実現できません。