2020年

VIP

2020年12月28日

恋人、結婚相手、家族は、「大切にしたい」。

皆さんはそうお思いだと思います。

しかし、お会いしたばかりのお相手は、まだ、結婚相手でもなければ、恋人でもありません。

ここで終わってしまい、二度と会うこともないかもしれません。

最初はお互いに赤の他人ですが、今後、恋愛関係や結婚へと発展するかもしれません。

最初から大切にして接しなければ、お相手は、「今後も大切にしてもらえない」と思ってしまいます。

「まだ、会ったばかりだし。どうなるかわからないし」とおざなりにしてしまうと、その先はなくなる可能性が高いです。

どうなるかわからないけれど。

最初から「自分の大切な人」と思って接してみてください。

そのお相手が、「心から大切にしたい人」になるかもしれませんからね。

新型コロナ

2020年12月2日

知らない人同士が会う婚活では、最初から共通の話題があると会話のよいきっかけになります。

今年はどうしても、新型コロナです。

具体的には、感染拡大の様子、自分を含む周りの状況、コロナへの取り組みなどが挙げられます。

コロナへの警戒具合や考え方には、個々に差があります。

警戒具合で言えば、「そこまでやる?」、「そのぐらいしかしないの?」などです。

今は、この「コロナへの差」=「お互いの価値観の差」となってしまう傾向があります。

この差に違和感や嫌悪感を覚えてしまうと、「この人とは…」となってしまうんですね。

初回以降のデートでも、「どこで何をするか」、「どこでどうやって会うか」、「食事をするならどんなお店か」についても、コロナを無視することはできません。

どちらかが一方的に決めず、お互いの意見を伝え、お互いが納得できる内容で決めるのがよいと思います。

今までは全く気にしなくてよかった要素ですが、コロナはお相手選びの基準の一つになってしまうほど、私たちの生活を大きく変えたように感じます。

帽子・ハット・キャップ

2020年11月11日

これからの時期、防寒におしゃれにと、被る機会が増えて来ます。

髪型を隠せて便利でもあります。

婚活中の方もデートで被ることもあると思います。

当会のご相談にも、「食事中でもお相手が被っていた」という感想が届きます。

お店にもよるかもしれませんが、やはり、どのような帽子であっても、「食事中は脱ぐべき」というお考えが大半です。

敢えて被り続けて、自ら印象を下げて行く必要はありませんから、脱がれたほうがよいと思います。

香水

2020年11月1日

いい香りは気分をよくさせてくれます。

香水を身につければ、おしゃれな雰囲気をまとえます。

ヒット曲の歌詞にもありますが、その人の印象を与える(残す)効果もあります。

難しいのは、「自分の好きな香り」が「いい香り」とは言えないことです。

自分が好きな香りを、「周り(お相手)も好きな香りとは限らない」ということですね。

同じ香りでも、多くふりかけ過ぎてしまうと、台無しになることもあります。

せっかくのおしゃれが、周り(お相手)を不快にさせてしまっては逆効果で、かえって、迷惑をかけてしまっている場合もあります。

お相手がどの香りを好むか、不快に感じるか、わからない段階では、特に初期のデートでは、控えたほうがいいかもしれません。

その後、お二人で香水を選びに行き、お気に入りが見つかれば、「ただの香水」は、「二人で選んだ(あの人と買った)香水」として思い出にもなります。

あるいは、お相手が「いい香り」と言ってくれれば、嬉しいですよね。

Make time

2020年10月17日

お仕事の日、お休みの日と、自分なりの生活リズムがあると思います。

しなければならいこと、したいことなど、一日のスケジュールを考えます。

しかし、予定通りにこなせない日、気が進まない日、気分がいい日と様々です。

その中で、婚活をしようと思うと、意図して時間を作る必要があります。

お見合いやパーティーへ行く、システムでお相手を探す、出会った人との連絡や再会、いろいろが時間があります。

特に出会ったばかりで、お互いの信頼関係を築き始めている(お互いを理解し始めている)期間は、一つ一つの行動が未来を作ります。

疲れているときもあれば、面倒なとき、気分が乗らない日もあります。

そして、時間を作ることをせず、チャンスを逃してしまう方も多いです。

特にLINEやメールのやり取りは、簡単なようで、手間がかかるようで…、また、一人一人ペースや利用頻度は異なります。

ですが、スムーズなやり取りは、やはり、お互いの信頼を深めます。

何より、コミュニケーションの方法の中では、最も回数が多くなるのも、LINEとメールです。

だからこそ、大切にして欲しいです。

緩急自在

2020年9月26日

婚活の出会いは、「婚活で出会った」というフィルターがかかります。

そのため、お互いに付き合いたい(結婚したい)気持ちになれば、「2、3回会ってお付き合い」のスピード交際も起こり得ます。

当会では、ランチから1週間後の再会時に告白→お付き合いということもありました。

「早い」という印象を持たれるかもしれませんが、お互いの気持ちが同じタイミングで一致すれば、早い・遅いは気にしなくてよいと思います。

かえって、このタイミングで進めなければ、どちらかの気持ちが離れてしまう可能性もあります。

婚活で出会った以上は、そのお相手と、「付き合えるか、結婚できるか」ですから、その可能性がなければ、「じゃあ、次の人に」と思うのは自然のことです。

気持ちの盛り上がり方、人を好きになる早さは、人それぞれであり、このスピード感覚が合う、合わないも「お互いの相性」の一つとも言えます。

「好意を持っているのに、早い人に対し、ゆっくりの人が付いて行けなくて悩む」というパターンが多いです。

ゆっくりの人が、自分のスピードを維持し続けるもよいのですが、それは、早い人が好意を持ち続けてくれていることが前提になります。

「今回は早くしてみる」、あるいは、早い人は「遅くしてみる」のもありです。

白か黒かない世界で灰色が笑う

2020年9月5日

婚活で出会った以上は、そのお相手と、「付き合えるか」、「結婚できるか」、が全てです。

連絡を取り合うたびに、再会をするたびに、「付き合えるか」、「結婚できるか」を考えてしまいます。

毎回、白か黒の決着を付けようとしていては、お相手の行動と言動の一つ一つに一喜一憂し、気持ちは上下を繰り返し、なかなか大変で疲れます。

一目ぼれでなければ、人を好きになるのは、徐々に、徐々にです。

婚活でよくある、「まだわからない」という、グレーゾーンも黒と判断し、すぐに切ってしまっては、縁は育ちません。

「まだわからない」と思っていても、何度か会って行くうちに、好きになることも十分あります。

グレーゾーンも大切にして欲しいなと思います。

最高の縁の芽であり、将来、花を咲かせるかもしれませんからね。

コロナだからこそ

2020年8月20日

今年は新型コロナの影響で、デートにピッタリの、お花見や花火といった季節のイベントや、毎年恒例のイベントがほぼなくなりました。

さらに、今は猛暑のため、屋外の移動も大変です。

当会にも、「会うのを控えた方がいい?」と、デートに苦労されているご相談が届いています。

せっかくのご縁がもったいなくて仕方がありません。

そのため、「会うのを控える」のではなく、「デートの内容を変える」ことをお勧めしています。

デートは、イベント・映画・食事だけではありません。

人が多い場所を避けて、お出かけをされるとよいと思います。

例えば、「景色を見に行く」などです。

この時期であれば、泳ぎはしなくても、海を見に行くのもよいですね。

お食事も、お店ではなく、テイクアウトをしたり、お弁当を用意したりして、木陰などのベンチでされるなど、よいと思います。

※※

この暑さですから、食中毒の心配もあります。

きちんと保存をして、冷たくても(温めなくても)おいしく食べられるメニューがよいですね。

※※

「どんなデートをするか」は大切なのですが、デートに決まりはありません。

もっと大切なことは、「二人の時間を過ごす」ことです。

お二人で協力して、いろいろと考えて過ごすことによって、お互いの仲も深まって行くと思います。

会うとLINEのあいだ

2020年7月17日

会ってお話をしたときと、LINEの内容とに差がある方がおられます。

例えば、「お会いをしたとき→物静か」、「LINE→テンションが高い」という場合です。

口数が少なく会話も受け身だったのに、「!」や絵文字を連投する、などですね。

メールが主流だった時代から、「このギャップに違和感を覚えてしまう」というご相談はなくなりません。

この違和感は、お相手のやる気を下げてしまいます。

最も大切なのは、「会っているときの印象」です。

会ってお話をされたときと同じ感じで、LINEもされることをお勧めしたいです。

LINEだとよりテンションが上がってしまう方は、どうぞ抑え気味に。

目標があるから

2020年7月3日

・ 年齢的に焦り始めた。
・ 身近な人の結婚が決まった。
・ 付き合っていた人と別れてしまった。
・ 周りに勧められた。

婚活を始めるきっかけは、皆さんそれぞれです。

・ 年内にはよいお相手を見つけたい。
・ 次の誕生日までには何とかしたい。
・ 婚活は、〇〇年(〇〇か月)は頑張ろう。

などの目標を定める方も多いです。

目標がある大きなメリットは、婚活において最もハードルが高い、「行動できる」という点です。

また、やる気も出て、真剣に取り組めます。

すぐに成果が得られなくても、期間中は踏ん張れます。

反対にデメリットもあります。

・ 期間中に決まらなかったらどうしよう。
・ もう自分には後がない。

思ったように進めばいいのですが、達成が難しくなって来ると、「焦り」が生まれます。

目標にこだわるあまり、成果を得る(状況を進展させる)ために無理をしては、上手く行くものも行かなくなってしまいます。

自分をどんどん追い込んでしまい、つらくもなって来ます。

また、すぐにいい出会いがあったとしても、「まだ始めたばかりだし、他にもいい人が」と思うと、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。

もう少し あと少し

2020年6月27日

初めて出会って、お互いに「また会いたい」と思えば、再会をすることになります。

一緒に時間を過ごしながら、自分の気持ちとお相手の反応とに、常に向き合ってもいます。

今日はどうだったか、前回と比べてどうだったか、次はどうするか。

いろいろと考えます。

もったいないのは、「前回と比べて今日はそうでもなかったから、ここで止めよう」と判断してしまうことです。

恋人同士のデートでさえ、毎回右肩上がりに楽しくなることはありません。

「今回はそうでなくても、次はよくなって行くかもしれない」可能性は十分にあります。

終わらせるのは簡単です。いつでもできますが、あと戻りは二度とできません。

「もう一回会ってみてから…」。

この踏ん張りが、粘りが、将来につながって行きます。

とんちんかんちん 気にして

2020年6月5日

連絡先を交換した後、LINEなどのやり取りの内容に悩むところです。

やはり、一番おすすめしたいのは、「会って話した内容の延長や深掘り」です。

お互いに話した内容であれば、スムーズに伝えられます。

気を付けたいのは、ひとりよがりにならないことです。

例えば、自分自身は、テレビや動画を好んで見ているとします。

自分の好きなことは誰かに伝えたいので、ついつい、「~を見ています」と伝えることもあるかもしれません。

さらに、「~さんは見ていますか?おすすめはありますか?」と、話題を広げる(つなげる)ために、尋ねることもあるかもしれません。

しかし、会って話した内容に、お相手から、「テレビや動画を見る」と発言がなかった場合、お相手は見るのか、見ないのかわかりません。

見ないのに、その話を振られれば、「見ません」と返すのも素っ気ないです。

「見ないんです。すみません」と返したとしても、「なぜ、こっちが気を遣って謝らないといけないのか」という気持ちになる可能性もあります。

知らず知らずのうちに、お相手に負担をかけてしまい、

「返事が負担→やり取りが負担→もう会うのがつらい」となっては逆効果です。

会って話した内容を思い出し、お相手が返したくなるような話題が一番です。

■■

本日掲載をした、成婚退会された方からのメールについてです。

メールボックスを開いて驚きました。

毎月会員の方限定のメールはお送りしていたのですが、まさか、5年前にご結婚をされていたなんて…。

空を見上げながら、「どこかで幸せでおられるんだな」と嬉しい気持ちになりました。

幸せでおられることがわかっただけで十分です。

43歳女性からいただいたメール

2020年5月22日

■■

清水様
ご無沙汰しております。
退会のご連絡をしようと思っていたのですがそのままで、2月か3月頃に久しぶりに「Shall Weランチ?」からの月末メールが久しぶりに届き(一年ぶりくらいかな?)、きちんとしないとと思いました。
遅くなりましたが、退会をお願いします。
婚活はここで最後にしようと思っていた所に紹介していただいたのが○○さんでした。
○○さんとはあれから順調にお付き合いしています。
いい機会を与えて下さりありがとうございました。
まだまだ、コロナで不安な状況ですが、ご自愛下さい。

■■

40歳の男性とお付き合いを始められ、約1年が経ちました。

「どうされているのかな?」と気にしている所に、このご報告は嬉しかったです。

そして、「最後にしよう」とされていたことは、このメールを読むまで存じませんでした。

このような覚悟をお持ちで婚活をされている方がおられることを、決して忘れてはならないと、改めて、この仕事に対し、身の引きしまる思いです。

順調で何よりです。末永いご縁となることを願うばかりです。

42歳女性からいただいたメール

2020年5月15日

■■

こんにちは。
久々にバタバタと慌ただしく、返信が遅くなりました。毎回お詫びをする、申し訳ないです。。
ボチボチ○○さんと会い、また会おうの話もでている状況です。
そんな具合なので、この先どうなるかわかりませんが、退会という形にさせていただきたいと思います。
今まで何人かの方を紹介していただき、2回目にお茶をした方もおられますが、また会いたいなと思えたのは、〇〇さんだけでした。
私がまだより好みしていたのかもわかりません、お恥ずかしい限りです。
もっといい形になりましたら、改めてお礼のお手紙をと思っています。
清水さんには大変よくしていただき、感謝です。

■■

「この人とこれからも」と決められたご様子です。

当会の方針では、ランチ後の介入や詮索は控えています。

しかし、ご紹介を行った以上は、「どうされているのかな?」といつも気にしております。

もっといい形に、最高の形になることを願うばかりです。

勢いを増した向かい風の中を

2020年5月4日

「お互いに興味を持っている共通の話題」があると、会話やメールやLINEのやり取りもしやすいです。

この時期だとどうしても、新型コロナウイルスになってしまいます。

「緊急事態宣言中・先が見えない・自粛中」で、暗い内容ばかりですから、気持ちも暗くなってしまいます。

しかし、「コロナ自体の話題」ではなく、「現在の過ごし方」、「コロナの後にやりたいこと」の話題はよいと思います。

この状況下、生活の仕方が変わり、新しい楽しみを見つけられている方もおられます。

会員の皆さんとのメールのやり取りでも、「普段はしない〇〇をしています」、「○○を始めました」とおっしゃる方が増えて来ました。

「これからやりたいこと」は明るい内容ですから、ワクワクもして来ます。

そこに、このような困難な中でも、「楽しみを探している」、「生活を充実させようとしている」という、前向きな人柄も見えて来て、すばらしいと思います。

あなたに逢いたくて

2020年4月25日

婚活で大切な「会うこと」は、この時期、自粛を求められています。

特に、「出会って、これから」という方々にとっては、非常にもどかしいと思います。

再会の日をいつにすればいいのか、再会の誘い自体をしてもいいのか、悩ましいです。

お相手から、「こんな時期なのに…」と思われて、印象を悪くすることだけは避けたいです。

メールやLINEでやり取りをしていても、期間が空けば空くほど、話題の用意も大変で、回数も減って行っているかもしれません。

オンライン(テレビ電話)という方法はあっても、まだ、お互いをよく知らない間柄だと、ぎこちなくなって、逆効果になる心配もあります。

この期間中に、お互い(どちらか)の気持ちが薄れ、せっかくの縁が切れてしまうのはもったいないです。

「それも運命」「縁がなかった」という考え方もできますが、再会をする、縁を続けることは、自分の意思しだいでできます。

今後、「やっと会える!」という喜びを持って、再会できる日が来ることを願うばかりです。

タッチの差

2020年4月14日

食事の際に、まとめて配膳されたコップ(湯飲み)を、お相手に差し出すことがあると思います。

テーブルの上を滑らせるよりも、手で持って移動させる方が丁寧です。

気を付けたいポイントは、コップを持つ場所です。

お互いがどのような関係でも、口をつけそうな所は、持たない方が無難です。

お箸なども同じで、手で持つ場所を持って渡す方がよいです。

ほんのちょっとのことですが、口がつく所を持たれる(人に触られる)と、不快に感じる人もいます。

せっかくの親切が裏目に出てはもったいないです。

「さり気なく思いやって渡して、それを気持ちよく受け取って」って、お互いに気分がいいですよね。

これって絶体絶命?

2020年4月5日

婚活を通じて好印象のお相手と出会えたなら、気分は上がります。

連絡を取り合って、また会って…と、順調に進めばよいのですが、そうはならないこともあります。

お相手からの連絡で、「体調不良」「仕事」と言われた場合です。

同時に、「もう終わりなのかな…」と思ってもしまいます。

断り文句として使われることもあるからです。

これ以上はどうすることもできませんから、次の約束を尋ねることもできません。

好意があるのに、本当に「体調不良」「仕事」の場合は、状況を丁寧に伝えることが必要です。

途中経過を報告するなどしなければ、お相手は誤解をしてしまいます。

せっかくのご縁は、しっかりとつないで行きたいです。

長所は増やせる

2020年3月29日

誰でも得手不得手はあります。

その中には、努力しだいでできることも多いです。

デートと言えば「お食事」。

前回のブログでも書きましたが、料理の食べ方、ナイフ・フォーク・お箸の使い方は注目されます。

ぎこちないまま使い続けますと、見苦しくなることもあります。

それならば、最初から潔く、「苦手です」と伝えておくのもありです。

ただ、例えば、初対面でお会いをして、「緊張しています」と話すことが効果的なのは、「お互いに」緊張しているからです。

お相手には、「緊張は自分だけじゃない」という安心感を持て、発した自分も、今の気持ちを認めて楽になれるからです。

このナイフとフォークの場合、お相手が使えていたなら、「慣れていません」という発言に共感は生まれません。

また、「ぎこちなさを放置」→「練習していない(身に付ける努力をしていない)」と思われては、ここからうかがえるいろいろな性格を想像されもします。

特にちゃんと使える人ほど、他人への見方も厳しくなる傾向にあります。

ぎこちなさを認めるよりは、さり気なくきれいに使った方が、もちろん印象はよいですよ。

サウンドオブサイレンス

2020年3月21日

婚活で出会ったお相手と食事をするとき、多くの方は、お相手のお箸やナイフとフォークの使い方に注目をしています。

「注目している」「注目されている」ことを踏まえれば、普段以上に意識して使われると思います。

そのとき、使い方だけでなく、「音」にも意識をされることをお勧めしたいです。

お茶やコーヒーを飲むとき、お箸やナイフとフォークが食器とぶつかるとき、などです。

当会でも、ここで印象を落としてしまっている方も多いです。

意識をしていないことには、どうしても普段の振る舞いが出てしまいます。

上手に静かにおいしく食べれば、自分の印象も上がり、お相手の気分もよくなり、その場の雰囲気もよくなって、いいことづくめです。

お気に入りの服に さぁ着がえたなら

2020年3月14日

婚活において、人柄・性格・相性が大切です。

これらは、「話してみないとわからない」のですが、話さなくてもわかることもあります。

「服装などの見た目」です。

服装には、やる気や姿勢、気配りの有無などが反映されるからです。

見落としがちなポイントは、服の種類・着こなし・サイズではなく、「服自体」です。

例えば、何度も着たことが原因の明らかな「色落ち」、セーターなどの「毛玉」、シャツの「袖口の汚れ」、Tシャツの「襟の伸び」、などです。

できれば、靴の汚れにも気を配りたいところです。

せっかく「これなら!」というお気に入りの服装でも、これではもったいないです。

まずは、本番当日から日にちに余裕のある段階で、着用予定の服をチェックされることをお勧めしたいです。

「これではまずい…」と思ったとしても、前日や当日では、手遅れになる可能性が高いです。

きれいなお気に入りの服は、気分を上げてくれます。

やる気も十分にして、出会いの場に臨みましょう!

MASK

2020年3月6日

新型コロナウイルスの広がりにより、「外出時のマスクは必須」という雰囲気です。

一方で、「マスクは失礼」という考えもあり、婚活(お見合い)は、「将来の結婚相手になるかもしれない方」との出会いの場です。

当会でもランチを控えておられる方々から、「マスクをしていたら不快に思われないか?」、「待ち合わせのときは外しておいた方がいいか?」というご質問が多いです。

ご心配をされる点だと思います。

マスクへの意識や考え方はそれぞれではありますが、その違いにより、ランチの結果まで左右することは避けなければなりません。

当会のランチでは、「移動時はマスクはOK」とし、気にされず、着用されても大丈夫です。

移動中の会話は、マスクのために聞こえづらくなるでしょうから、いつも以上に明瞭に話されると大丈夫でしょう。

聞きづらい内容をスルーすれば「無視した」「返事をしない」と思われては印象を悪くし、また、聞き返すことも大変ですからね。

もちろん、お食事はマスク着用のままではできませんが(笑)、待ち合わせの挨拶の言葉を述べる際には、外されるかは、お任せをしています。

…というように、皆さんお一人お一人に決断を委ねるのも、運営者として無責任だと感じます。

そのため、勝手ながら、「マスク着用→お相手の方を発見→外してご挨拶→着用して移動→お店の席に着いて外す」ことをお勧めしています。

マスクの有無にかかわらず、「咳エチケット」は大切に!

NGがGOOD

2020年2月22日

嫌いなものやことの話題は、負の感情がどうしても表れるため、楽しい雰囲気にはなれません。

「うっかり触れると大変なことになる」の例えとして、「地雷」という表現が用いられます。

見えない(わからない)から恐ろしいんですね。

ということは、地雷のままではなく、あらかじめわかっていると、危険を避けられるわけです。

知らず知らずのうちにお相手に嫌な思いをさせたり、知らず知らずのうちにお相手に嫌われてしまうこともなくなります。

例えば、私と妻は、「行列に並んでまでお店に入る」ことをお互いに好みません。

一方が「並んでも入りたい」と思っていて、並ぶことになれば、もう一方はどうしてもストレスが溜まります。

「嫌いなことが同じ」というのも相性の一つです。

かえって、好きなことの話題よりも、強い共感を得ることがあります。

また、「自分が嫌いなことを、実はお相手が好き」ということもあるでしょう。

お相手の好きなことをけなしてしまえば、まさに地雷を踏んだことになり、取り返しがつきません。

言えばいいというわけではなく、言葉の選び方、伝え方、タイミングは、その場に合わせて、注意深く判断することが必要です。

自分のNGを知っておいてもらう、お相手のNGを知っておくことは、長くよい関係を築くには、大切だと思います。

お相手を知り己を知れば

2020年2月14日

婚活では、最初に会ったときに、「この人とは合わなさそう」と感じることもあると思います。

先日、野村克也さんが亡くなられました。

生前のお人柄を感じさせられるエピソードが、あちこちで語られています。

野村さんの新たな一面を知ることにより、野村さんの魅力に気付かされます。

そして、いつの間にか野村さんに好印象を持つようになります。

婚活でも同じで、会話などを通じて、お相手の考え方や人柄を知れば、魅力に気付くこともあるでしょう。

知ることで、好意を持つ可能性だって十分あります。

まずは、「どんな人か知る」ことから始めることをお勧めしたいです。

初対面の場の目的(目標)は、あれこれ考えず、「どんな人か知ることのみ」で臨んでもよいと思います。

自分の気持ちや考えを整理し、「合う、合わない」、「あり、なし」の判断は、知った後で下しても遅くありません。

その方が、後悔のない、正しい判断ができると思います。

時には自虐の話を

2020年2月8日

「自虐」は避けた方がいい話題の一つです。

「自分は頭が悪いから」、「カッコよく(美人じゃ)ないから」など、お相手としては放置はできず、励ましもフォローもできず、困らせてしまうためです。

会員の方の実例を挙げますと、プライバシーの公開になりますから、私(清水)自身を挙げます。

「毎日、走りょんじゃろう?」。

私:「うん。でも、痛風になった」。

「そうなんじゃ…。俺も実は…」。

謙遜を含めた自虐なのに、共感をしてもらえました。

年が近いと、同じような問題を抱えている可能性が高いです。

この場合は、「年齢による健康」についてですね。

このように、年齢への自虐は、年が近いほど、共感を生みやすいです。

もちろん、いくら年が近くても、冒頭のような例はダメですよ。

共感はお互いの距離を近づけてくれ、よりお互いに親しみを感じると思います。

自虐も内容とお相手しだいで、よい話題になります。

いつもここから

2020年1月30日

「印象がよかった。楽しかった」というランチには、共通点があります。

「話しやすかった」ということです。

婚活では、「相手が話してくれない」とおっしゃる方も多いです。

この場合、「自分が話しやすい雰囲気じゃない」というパターンがあります。

いくら会話に積極的でも、やるき十分でも、お相手を見て、話すかどうか判断をします。

「話しづらい」と感じると、お相手には負担になり、やる気も下がってしまいます。

「話づらい→この人はやる気がない」と解釈をされると、話す気も起きません。

礼儀正しさ、謙虚さ、自然ににじみ出る優しさ、気持ちのいい笑顔など、意識してみてください。

お互いに、楽しい時間を過ごせますよ。

笑顔にはなれそうもないけど

2020年1月18日

初対面同士の会話で難しいのは、「何をどこまで話して(聞いて)よいのか」です。

お互いについて話している最中、例えば、お相手の住んでいる場所に土地勘があったとします。

「あー、あの辺りだな。知っとる知っとる」と考えますよね。

「~の辺りですか?」と、そこで話すのは、会話の流れからも自然なことです。

「~が近くにあって、~ですよね」と、具体的に話すこともあるかもしれません。

ただ、お相手からすれば自宅はプライバシーですから、「えっ!?」となることが多いです。

自宅を探るつもりは全くなく、「単なる会話の流れ」、「話のネタ」と思って、何気なく話したとしてもです。

同様に、職場の場所や誕生日などがあります。

「来るんだろうか?」、「何かくれようとしてるんだろうか?」など、突っ込んで聞いた先に何があるのか、不安、あるいは、怖さを感じてしまうからなんですね。

最初は、期待の大きさと同じくらい、不安も大きいです。

慎重にまいりましょう!

聞いてないよ

2020年1月10日

自分の趣味のように、自分の好きなことの話題は、話しながら、ついつい熱を帯びてしまいます。

その話題にお相手が興味を持ってもらえると、「話題への興味=自分への興味」と解釈し、気分も上がって行きます。

お相手への印象もよくなって行きます。

ただ、初対面ですから、何が好きかお互いにわからない状況では、興味を持てない話題になることもあります。

注意が必要なのは、「興味の有無によって、聞くときの態度や表情が異なる癖」がある場合です。

初対面のお相手の「真剣に聞いている・聞いているふり」の違いを見抜くことは難しいですが、「聞いていない」は明らかにわかります。

「話す人の目を見て聞いていない」、「相槌がない」、「表情がぼーっとしている」などが該当します。

真剣に聞いていても、これらの振る舞いがありますと、「聞いていない」と解釈される可能性が高いです。

「興味を持ってもらえていないから違う話題にしよう」、あるいは、「話を聞いていないのは失礼」など、どう判断をするのか、話す人しだいです。

やる気を失わせてしまっては、よい出会いにはなりません。

ひとまずは、一生懸命に話している人の話は、一生懸命に聞くことをお勧めします!