「ランチお見合い」という前代未聞の新しい概念で、
休日の空いている時間を、新しい出会いの機会に変えている。
とかく「怪しい」と思われがちな業界への世間からの批判や、
悪いイメージから目を背けることなく、堂々と正面から立ち向かい、
これらを払拭し、業界の革新を目指している。
1978年 岡山県倉敷市生まれ。
小学1〜4年生まで、登校拒否児童であった過去を持つ。
「水泳が嫌いだから、行きたくない」、
「あの上級生が嫌いだから、行きたくない」など、
いじめが原因ではなく、嫌なことから、とにかく逃げ回っていた。
学校へ連れて行く母の手を振り切って逃げて、
ランドセルを背負って泣きながら、彷徨っていたことも。
当時の自分には、拒否する理由がよくわからず、
「何なく行きたくない」という一心だった。
「どうして、僕は…」と、よく一人で泣いていた。
そのような中、父は怒ることなく、職場から、
「康弘、行きなさい」と、やさしく電話をかけて来てくれていた。
学校に着いた後も、その言葉と声を思い出し、
席で泣いていたのを、今も覚えている。
しかし、友達や先生の支えもあって、これを克服。
また、同居をしていた祖父が入院をし、
その付き添いに祖母の外出が増えたため、
両親は共働きということもあって、自立心が芽生える。
このことも、大きな要因となる。
中学、高校と野球部に在籍するも、運動が苦手だったこともあり、
レギュラーと控えとの狭間で過ごす。
中学最後の試合は途中交代、高校に至っては、出場さえ叶わず。
このとき、チームメイトが、いろいろと気遣ってくれ、
仲間のありがたさや、温かさを、身に沁みるほど実感した。
その後、大学受験に失敗をし、予備校生活に突入。
「今年も上手く行かなかったらどうしよう」という不安と戦いながら、
現在も自分を支えている、独自のポジティブシンキングを確立。
1998年 関西大学法学部入学。
小学校低学年に熱中したファミコンが災いし、その頃から太り続け、
さらに、女性とのコミュニケーションもままならなかったため、
モテない時代をずっと過ごす。
恋愛の話題の輪にも入れず、虚しい思いを感じていた。
20歳のときに一念発起し、会話を独自に勉強。
当時、本屋さんに並んでいた、「BIDAN」という雑誌を毎月購入し、
服装に、髪型に、香水にと、色気づき始める。
あるコンパで知り合った女性からは、連絡先を交換後に、
「学園祭には誰が来るの?」と、いきなりの質問。
これを、「オレと行きたいのか!」と自身満々の解釈をして、返事をし、
「いや、そういうわけじゃなくて…」と突き返されてしまう。
友人からは、「お前、勘違いすぎる(爆笑)」と、ネタにされたのも、
今となっては、何とも甘酸っぱい思い出。
また、「弾けたらカッコいいかも」という、不純な動機で、
アコースティックギター(主に弾き語り)を始める。
当時は、ストリートミュージシャンが流行していたこともあり、
友人2人と、大学の図書館前で、寒空の下、深夜ライブを敢行。
演奏後間もなく、警備員から、やんわりと注意を受ける。
若気の至り。
2003年 関西大学法学部卒。
実は、単位不足により、1年留年し、小学生以来となる5年生を経験。
同窓会で旧友には、「恥ずかしすぎる」と、腹を抱えて笑われる。
この5年生時に、チボリ公園での販売アルバイトを通じて、
生まれて初めて、サービス業のおもしろさと、尊さを身をもって体験。
今の妻とも、当時に出会う。
「こうしたら、お客さんが喜んでくれるかも」などと考えながら働き、
振り返ると、この頃に、起業への意識が芽生える。
同年 富国生命相互保険会社(フコク生命)に入社。
就職活動を始めると、「意外とやりたいことがない」ことに気付く。
また、小学校、中学校、高校、大学、就職と、
ただ流れに乗って生きていたことを、初めて実感。
職場では、保険の営業も経験。
研修中には、周囲が驚く成績を残せたものの、その後、
自分のため(成績ノルマの達成)に契約をもらっているのか、
お客さんのために働いているのか、疑問を感じ始めた。
自分は何のために働いているのか、生きているのかと、
あれこれ考え始める。
会社では、保険外交員さんの採用のため、
約半年間で、1000人以上の女性に声をかけることを経験。
最初は、止まってくれることさえ叶わず、無視をされる連続。
試行錯誤の毎日を繰り返した結果、
実生活では、ナンパする度胸もなく、経験さえもゼロだったが、
必ず立ち止まって、深く話を聞いてもらえるメソッドを発見。
この頃、いつも履いていたジーパンの太もも部分が急にきつくなり、
これに危機を覚え、ダイエットの必要性を痛感。
1円もかけることなく、1年で、77kgから10kg減に成功。
久しぶりにあった人たちからは、「病気か?」とひたすら言われる。
2005年 Smile Link, Ltd.を設立。
映画「いま、会いにゆきます」に大きな感銘を受け、
一念発起し、起業を決意する。
2007年 「Shall We ランチ?」のサービス開始。
きっかけは、妻との恋愛。
仕事が生活の中心となる毎日の中で、
週末に彼女と会うことが、何よりの楽しみとなる。
「恋がしたい!」と思いつつも、現在は一人でいる方々に、
この楽しみを味わってもらいたいと思った。
彼女の存在も、大きな励み。
身に付けたコミュニケーション方法や、もてなかった経験を生かし、
細部にこだわり、よい出会いとなるよう、心配りを心がける。
2009年2月 学生時代から7年の交際を経て、結婚。
体重が何故か、71kgとなり、70kgを再び越えてしまう。
特に、70kgから67kgの3kgは、かなり頑張ったので(笑)、
悔しくて仕方なかったこともあり、新婚生活を機に、ダイエットを決意。
運動を強化し、半年間で、8kg減に成功。
妻からは、「結婚してやせて、ふうが悪い」と言われる毎日…。
自分のダイエット方法と体調管理は、
お金はかけていないものの、迷惑をかけていることに気付く。
同年5月8日 「株式会社 逢いは勝つ」を設立。
同年5月11日 「Shall We ランチ?」を、同会社にて運営引継ぎ。
コネなし・人なしのスタートで、
会員数ゼロの状況から、自力で独自会員を集めている。
2010年1月 累計会員数240人を突破し、運営4年目を迎える。
こうして起業できたのは、両親や妻の理解があったからこそです。
その思いを、改めて実感し、これから恩返しをして行きます。